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ダイヤルMを廻せ!

サスペンス

「ダイヤルMを廻せ!」のMってな~んだ?

この作品の原題は「Dial M for Muder」で、答えはこのMuderのM。
ちなみにMuderは、殺人の意。

だけど、グレース・ケリー演じる妻の名はマーゴ。
彼女と浮気をしているロバート・カミングス演じる推理作家の名はマーク。
どちらもMだなぁ、なんて気になったりもする。

舞台劇として作られたこの作品を映画化したのは、アルフレッド・ヒッチコック。

物語はマーゴと夫トニーが暮らすアパートの一室でほぼ展開する。
犯人は初めからわかっているサスペンス作品なのだが、
計画はちょっとした狂いから思わぬ方向へ展開を見せるのである。
犯人を追い詰めるのは、推理作家のマークか、
はたまたどこかの警察関係者か?

英国紳士然とした登場人物たちの、優雅な?身のこなしや台詞に、
のんびり構えて見ていたはずが、
気が付くとなにかジリジリした気持ちにさせられてしまう。

の、喉を潤したい・・・・・・。

香り豊かなダージリン紅茶のアイスティーに、
炭酸水を加えたティー・ソーダがおすすめ。
レモンやミント、甘さを加えるのはお好みで!

映画は105分。ティー・ソーダは一口だけ最後までとっておいて欲しい。
というのも、物語のラスト、犯人とその他の人物が、
部屋で琥珀色の飲み物を飲むシーンがあるからなのだ。

濃いめに淹れた紅茶で作った残り一口のティー・ソーダは、
その琥珀色の飲み物に似ているはず。
英国紳士然としたラストを、映画の登場人物たちとご一緒に!
(Kuri)


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