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キュリオス | 食べ頃シネマ
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キュリオス

番外編

サーカスと言えば、食べシネでは、「裏切りのサーカス」とか「橋の上の娘」なんかも観てきましたが、
シルク・ドゥ・ソレイユの「キュリオス」はいったいどんな世界が目の前に広がるのかなぁと、
好奇心マックスでお台場へと向かったこの日の2人。
……と、「キュリオス」は、「好奇心」とか「骨董品」という意味を持つ言葉なんですって!
あら、じゃあ持ち物準備としては完璧じゃない!!
え!? 骨董品の方も準備OKだね、ですって!? 失敬な!!(コホン)

イエロー&ブルーのテントの前には、開場を今か今かと待つ人、人、人。
もちろん、皆、好奇心を持参のようですよ。

テントをくぐるとそこには公演に出てくるキャラクターらしきオブジェがあったり、
売店があったりでキョロキョロが止まりません。
そこから客席に入れるまでにはもう少し時間があるので、ここは落ち着いて、
先に何か食べるものを仕入れちゃおうかと、さっそく売店に並びます。

さて、選んだのは……。
キュリオス、キュリス、チュリス、チュロス……ってことで、シナモンシュガーと
モチモチ食感のチュロスをyukiさんがセレクト。
えっと、本当はダジャレで選んだわけじゃあないそうです(yukiさん談)。

シルク・ドゥ・ソレイユを観る際は、客席での飲食OK!ということで、
いつもの観劇ではアルコールには手を出さないkuriですが、今回はいっちゃいました、生ビール。
だってね、暑い~日だったのですもの。
おつまみセットも合わせて買って、さぁ、いざ客席へ。

舞台は19世紀の産業革命時代を彷彿とさせるシャビーシックな世界です。
どこから誰が、何が出てくるかわからないこの感じ、子どもだったら興奮して鼻血出しても、
湯気を出してもおかしくないような。
そんな風に思っていたら、プシューッと音がして、いろいろ始まりましたぞ。
いざ、キュリオスの世界へ!

なぜサーカスに大人も子どもも好奇心をくすぐられるかといえば、
それは、基本的にセリフがないことだと思うのです。
コミカルな動きや表情、見たこともないパフォーマンスに集中することで、クレッシェンドするみたいに
五感が研ぎ澄まされていくんですよね。

研ぎ澄まされるとどうなるかといえば、思わず口をあんぐりあけて見上げちゃったり、
ワーオ!と無意識に声が出ちゃうわけです。
「危ないっ、落ちる!」とか「ヒャー、ぶつかるっっ!」みたいな声はかろうじて抑えて、
でもワーオ!とか、スゴーイ!!は出ちゃうわけ。

イラストでご紹介している演目のほかにも、人間空中ブランコ“ロシアン・クレードル”や
イスを積み上げた「マジか!?」のパフォーマンス
“バランシング・オン・チェア”など、歓声と悲鳴の間で血圧あがっちゃう演目がズラリです。

途中休憩をはさみますが、この時オススメしたいのは、テントの入口エリア、
ロビーに戻ってモニターをチェックすることです。
前半のおさらいをしながら、このキュリオスの世界をわかりやすく解説してくれているのです。
「そっかそっか、あれはアレなんだ~、だからAREなんだー」と知って、
後半はよりキュリオスのワールドに気持ちよくハマれます。

あ、飲み過ぎると別の気持ちよさにハマッてしまうので、そこは自己責任でお願いします。

ネットを使った高低差ハンパないトランポリン技を堪能できる“アクロネット”や、
人間の体ってなんとすごいことかと、
「いいもん見させてもらったわ~~」みたいな骨董品モードでつぶやきたくなる
“バンキン”など、次々とパフォーマンスを楽しんでいるうちに、夢の1分間は終わりの時を迎えます。

え?1分間ってどういうこと!? その答えはぜひ、キュリオステントの中で確かめてくださいね。
(kuri)




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