「最近恋してないなぁ」とか、
「アイツとケンカしちゃった」とか、
「仕事で疲れたからほっこりしたい」とか、
「あぁお腹すいた」とか。
映画『ラブ・アクチュアリー』を観るきっかけはなんだっていい。
これは、クリスマスの前のロンドンが舞台だけれど、
観る季節は案外問わないというところが、なんだろう、お得。
お得といえば、そのずらーり揃った俳優陣。
よく見ればだらしない顔のような気もするけれど憎めない 代表、ヒュー・グラント
頭良さそうだけどクラスメイトだったら友だちにならないタイプ 代表 エマ・トンプソン
ブリジットジョーンズだって、英国王だって、「自分不器用ですから」 代表 コリン・ファース
ラックスもシャネルも、そりゃこのべっぴんさ加減は
CMに起用したくなるよね 代表 キーラ・ナイトレイ
まだまだ登場するイギリス縁の俳優・女優が
それぞれちょっとやきもきさせてくれちゃう9つのストーリー。
テーブルには、野菜や魚肉、カラフルな食材のご用意を。
ゆでたブロッコリー、じゃがいも、にんじん、グリーンアスパラ、
ウインナーやエビ、ホタテにプチ・トマト。
イギリスパンで作ったガーリックトーストと言いたいところだけれど、
面倒だからここはフランスパンでOK。
まぁるいカマンベールチーズの上部をナイフで薄くカットして、
電子レンジかオーブントースターで中身がグツグツとなるまで加熱しよう。
チーズフォンデュをいただきながら、
それぞれのカップルの行く末を茶々を入れながら楽しむのがオススメ。
観終わる頃に、なんとなく心があったかくなるのは、
『ラブ・アクチュアリー』の仕業。
なんとなく顔がほわんとしたら、それはチーズとワインのせいですから。
(kuri)