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ゴッドファーザーpartⅡ

ドラマ

言葉はいらない。
若き日のアル・パチーノと、若き日のロバート・デ・ニーロを観ているだけでもう十分なのだ。
『ゴッドファーザーPartⅡ』

ご存知フランシス・フォード・コッポラが1972年に製作・監督した作品『ゴッドファーザー』の続編。

若き日のビト・コルレオーネをロバート・デ・ニーロが、
そして、ビトの後を継いでコルレオーネ・ファミリーのドンとなったマイケルを前作同様アル・パチーノが演じている。

さて、202分の大作に何を食べながら観よう?
コルレオーネ・ファミリーの出身であるイタリア・シチリア島にちなんだもの?
マイケルが兄のフレドとバナナ・ダイキリとクラブソーダを飲むシーンも印象的だ。

しかし、オープニングのアル・パチーノのあの憂いを帯びた表情を目にした瞬間、
決まった!!

テーブルに用意して欲しいのは、キュッと冷えた日本酒。
つまみは、きんぴら二種。
ごま油の香り豊かなニンジンとゴボウのきんぴらと、
鷹の爪がピリッと香ばしいレンコンのきんぴら。
飲みながらつまむスピードは、じわりじわりがいい。

若き日のビトを演じる若き日のデ・ニーロが、渋くて華やかなのに比べて、
コルレオーネ・ファミリーを背負うマイケルには哀愁がつきまとう。
その哀愁に似合うようなキリッと辛口の日本酒をいただきたい。

デ・ニーロは、日本食の店もプロデュースしていて、日本酒びいきであるともいうので、
彼に縁のある酒を探すのもいいだろう。
『ゴッドファーザーPARTⅡ』を観ながら呑むのに合う辛口の日本酒を!
と酒屋さんでオーダーしたら何を薦めてくれるだろうと試してみるのもいいかも。
ただし、かなり勇気がいるような!?

この映画にはINTERMISSIONが入る。DVDでもそれは表示されるので、
トイレ休憩はもちろん、少し仮眠したり、日本酒はこの段階で切り上げるのもオススメ。
後半は、渋めの緑茶をすすりながら、ビトとマイケル、二つの物語をさらにじっくり味わいたい。

観終わった後は、誰もが知っているあのゴッドファーザーのテーマと日本酒の余韻で
心も体もしぶ~く満たされる。
(kuri)

食べシネでも利用中!

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