なんでしょう、この妙な安心感。
観たことないのに、観たあとの感じ、観後感というの?
それがイメージできて、しかもそれを裏切らない感じ。
「キューティー・ブロンド」はそんな映画です。
疲れている時に観ても、ハッピーな時に観ても大丈夫! と極端なことを言ってしまいます。
物語は、学生生活をエンジョイしているオシャレとボーイフレンドと気の合う仲間が大好きな
金髪の女の子エル・ウッズが、大学卒業を間近に控えたある日、彼にフラれるところからスタート。
ロー・スクールに進学する彼を追って、一念発起した彼女は、
お嬢様でもある彼女流のやり方でハーバード大学のロー・スクールへの進学を決めちゃうのだ。
ファッションなんてまるで興味なしのクラスメート、堅物な教授、なんだかずいぶん場違いなところに
来ちゃったんじゃない? と思いきや、
どこまでもポジティブに進むエル・ウッズ。
彼女は本当に法律家になって、彼の心を取り戻せる!?
こう書きながらも、彼の心を取り戻せるかなんて実は問題じゃないことは、薄々気づいてますよね。
学生のエルがある事件の裁判に絡んでいく中盤からは、テンポアップしてあっという間です。
そうだ、あっという間だった。何か食べなくては!
キューティーブロンドのエルが身に着ける服は、たいていブランドもの。
そしてカラフルでポップ。イメージカラーは当然ピンク!!
ではでは、食べるものは可愛くパスタ!
ピンクがいいから、たらこクリームパスタに決めよう!
あらかじめソースを用意しておいて、パスタが茹で上がったら絡めるだけでOK。
ピンクはピンクでも、お菓子やジュースを選ばなかったことも
観終わったらきっと納得のはず!?
個人的にはピンクよりオレンジ派。
あ、でもこの映画には、オレンジもある場面でしっかり出てくるんだよね~。
(Kuri)