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ブルース・ブラザーズ

コメディ

黒のスーツに黒いハット、サングラスにもみあげ。
インパクトありありのビジュアルの2人、ジェイク(ジョン・ベルーシ)と
エルウッド(ダン・エイクロイド)は、
孤児院で育ち、義兄弟の契りを交わした仲。

刑期を終えてジェイクが出所するところから物語ははじまる。

ある目的のために、2人はブルース・ブラザース・バンドを再結成することになるのだが、
金なし、コネなし、ステージなしの状態。
彼らにあるのは、華麗なる!?ドライビングテクニックと、愛すべき!?悪知恵と、かつての仲間。
そしてとびきりのブルース魂。

映画にはKing of Soul ジェームズ・ブラウンが、牧師で登場したり、
Queen of Soul アレサ・フランクリンがソウルフード食堂の女主人で登場したり、
God of Soul レイ・チャールズが楽器屋の主人で登場したりする。

ソウル好きじゃなくても、流れる音楽はどの曲も聞いたことがあるものばかり。
豪華且つ、はちゃめちゃなストーリー展開なのだから、
飲まずにはいられまい!!

それも瓶ビールを手に、そのままグビグビッといこうではないか!
もう片方の手にはケチャップとマスタードたっぷりのコーンドッグ。
ちなみに、コーンドッグとは、日本でおなじみのアメリカンドッグのこと。

ビールを飲んだり、ケチャップを口のまわりにつけながらほおばったり、
画面に向かってコール&レスポンスに参加したりと忙しいけれど、
それがなんといっても正しい「ブルース・ブラザース」の見方。

あのおなじみのテーマソングとともに、エンドロールまでしっかり楽しんだら、
映画とライブを両方楽しんだような心地よい酔いと疲れを感じるかもしれない。
パーティー会場でBGMがわりに映像と音を流しながら楽しむなんていうのもオススメ。
(Kuri)

 

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