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プロジェクトA

コメディ

少し前の某メーカーの発泡酒のCM企画で「カンフースターになりたい」という
夢を叶えた会社員がいたっけ。
共演したのは、あのジャッキー・チェン。
そう、言わずとしれたアジアのアクション大スター。
現在、いいお年頃の大人が、男子だった頃、ほとんどみんな好きだったジャッキー・チェン。

そのジャッキーの大・代表作といえば「プロジェクトA」ではないだろうか。
アクションシーンの数々は、幾度となくバラエティーやドラマでオマージュされてきた。

そして、この作品と言えば、ジャッキーと、サモ・ハン・キンポーとユン・ピョウの揃い踏み。
ユン・ピョウといえば、アジアのイケメンスターとして日本でも大変な人気を得たが、
この「プロジェクトA」の時は、あまりあかぬけない感じがするのは、えぇと、私だけ?

サモ・ハン・キンポーも今は大プロデューサーで、ハリウッドでも名の通った存在なわけだけど、
この「プロジェクトA」の時は、まだかわいい動けるオデブちゃまって感じだった気がするのは、
えぇと、ソウ、私だけ。

物語は、、、、、いや、物語はいいか。
ジャッキーが水上警察官、ユン・ピョウが陸上警察官、サモ・ハン・キンポーはコソ泥。
で、敵は海賊。
この海賊を相手に・・・・・・。

うん、いい。物語についてはこれくらいでいい。
何も気にせず、アクションに次ぐアクションを純粋に楽しめばいい。
ピーナッツと食べる小魚を小皿かなんかに出して、パクパクと。
エ、皿がないって? 
じゃあ、広告の裏を皿代わりにしてもいいよ、いいよ。

似合うのは父と息子のツーショットかな。
屈託なく笑う息子を見て、「俺もこういうシーンでケラケラ笑ってたよなぁ」なんて
感慨にふけっちゃってもよしとしよう。

ジャッキー・チェンやユン・ピョウに久しぶりに感化されて、
カンフーの真似事をしてみちゃったりするときは、
くれぐれもケガにご注意を。
強くなった気になっているのは、映画を観たせいですからね。
まぁ、ピーナッツと小魚でほんのちょっとカルシウムは補給できているかもしれませんけど。
(Kuri)

食べシネでも利用中!

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