2014年夏、一人のハリウッドスターがこの世を去りました。
ロビン・ウィリアムズ。
彼の代表作は実にたくさんあります。
「グッドモーニング・ベトナム」、「いまを生きる」、「グッド・ウィル・ハンティング」、
「レナードの朝」
なかでも、彼の魅力と芸達者ぶりが光った作品と言えば、「ミセス・ダウト」。
ふわふわのパンケーキを用意して、このいつ見てもキュートなコメディを楽しみましょう。
売れない俳優のダニエル(ロビン・ウィリアムズ)は、
トラブルメーカーで仕事が長続きしないダメ男。
妻との関係もそのダメっぷりから劣悪に。
ついに妻のミランダ(サリー・フィールド)は、ダニエルに離婚を突きつける。
3人の子どもたちは父親のことが大好き。彼も子どもたちを愛してる。
けれど、親権は母親のものとなり、週末しか会えない関係に。
ところが、仕事が忙しい妻が、家政婦を募集することを知り、ダニエルはある策を思いつく。
ミセス・ダウトファイアー。
子どもたちの前に現れたスーパー家政婦の正体は?
料理、掃除、子どもたちの勉強や絵本読み。
ミセス・ダウトファイアーは、なんでも、明るく楽しくこなしていく。
ファンキーなナンバーをバックに、掃除機をかけたり、ほうきを使ったりのお掃除シーンが楽しい。
得意じゃなかった料理も、子どもたちのために頑張っちゃうんだよね。
元妻に言い寄る元彼への口撃もまあ子どもっぽくて愉快愉快!
毎日の家事にうんざりしている人も、ダウトファイアーさんの働きっぷりに、スカッと楽しくなるはず!?
ふわふわのパンケーキが何を想像させるかは敢えて黙しておきましょう。
お好みでたっぷりの生クリームを添える場合も何を想像するかはご自由に。
キャラメルソースなんかかけちゃって、甘いけどほんのちょっとほろ苦さも効かせたら、
映画のラストときっとリンクするに違いありません。
わが家にもミセス・ダウトに来て欲しいという方。
でもダウトファイアーって結構あぶない名前ですからお気をつけて!
(kuri)