リトル・ダンサー

By tabecine, 2016年6月30日

イングランド北部の炭鉱町。ビリー・エリオットは、父と兄、祖母と暮らしている。
炭鉱夫たちはストライキを実施。
町は、イングランドらしい曇った空に覆われていた。

ボクシング好きの父と、結構やんちゃな兄。
この男くさい二人と暮らすなかで、ビリーは祖母の面倒もよく見るやさしい少年だ。
ある日、ボクシングの練習場が、バレエの練習場と合同になった。
そしてひょんなことから、ビリーはバレエの練習に混じる。

コーチのウィルキンソン夫人を演じるのは、
今やハリー・ポッターのモリー役でおなじみの
ジュリー・ウォルターズ。
ビリーを決して甘やかしはしないけれど、彼の才能をしっかり見出して、育てていく。

近年大ヒットしたスキレット(鉄製のミニフライパン)があれば、それを用意。
ここで3カ所斜めに切れ目を入れたウィンナーをジュージューと焼き始めてみたい。
火加減にはくれぐれも注意して!
そうしてしばらくすると、跳ねますよね、ウィンナー。
サイドに固めに茹でておいてざっくりカットしたジャガイモも乗せてみて。
味をつけるなら塩とコショウだけで十分。ジャガイモはちょっと焦げ目がつくくらいでいい。

跳ねるウィンナーと、踊ることにめざめ躍動するビリーが重なって、
なんだか勇気が湧いてくる。
もちろん、なにもかもがスムーズに調子よくいくわけもないけれど、
ビリーの友だちとの、なんだか愛らしいやりとりや、おばあちゃんの存在もあって、
希望もしっかり湧いてくる。

ビリー・エリオットの跳躍は、すばらしきラストにつながっていく。
この素朴な味わいが口の中とお腹を満たした時、心もしっかり満たされているに違いない。
(Kuri)