ファンタジー・他

2019年に公開された映画「イエスタデイ」。「世界中の誰もが知っていたビートルズを、今日自分以外の誰も知らなかったら」そんなキャッチコピーで人気を呼んだあのダニー・ボイル監督の映画。おうちで楽しむなら「これ観ながらあれ食べない？」

世界中にたくさんのファンがいるキャラクター、だから自分も知った気になっていることって案外多い。 この熊のこともきっとそう。 彼の名はパディントン。

そう遠くない未来のこと。 そうテロップが出て始まるこの作品は、1997年のアメリカ作品。 生まれた瞬間に、病気にかかる確率や、予想寿命が判定されるという世界だ。

一部で熱狂的なファンを持つウェス・アンダーソンが脚本・監督を努めた作品。 ピンク色のグラデーションの外観が美しい、山の上のホテル。 ホテルへは空き箱で作ったみたいな可愛らしい登山列車に乗り辿り着く。 ここはお酒みたいな名前のどこかの北の国、ズブロフカ。

ナニーというのは、ベビー・シッターのこと。 ロンドンに暮らすジェーンとマイケルは、いたずら好きで、雇われたナニーを困らせてばかり。 だからすぐに辞めてしまいます。

別れても、何度別れても、またアナタを好きになる。 たとえ互いを傷つけ合う、ツライ恋だとわかっていても・・・・・・。 ・・・・・・みたいな経験がある人だったら、きっと好きだよね、この映画。

不惑の年を過ぎたあたりから上の人なら、ほとんどの人がやったことがあるのではないだろうか。 指と指を突き合わせて「イ～ティ～!!」と。 そう、スティーブン・スピルバーグの「E.T.」のあの有名すぎるシーン。 でも、有名すぎて、あのシーンはラスト近くに出てくるのだと勘違いしていた。